カジュアルなクルーズ船でも最低限のマナーは求められます。

押さえておくべきマナーや基礎知識

クルーズ旅行にはいくつかのマナーと特別なルールがあります。
旅行会社が用意するツアーであれば大きな問題はありませんが、海外サイトから独自にチケットを入手して利用する際は最低限のマナーと基礎知識を覚えておくようにしてください。
クルーズ船ならではのマナーと基礎知識をまとめました。

 

チップ・支払い方法

アメリカドル

日本船はチップ不要、海外船は原則としてチップが必要です。
ただし、国内の旅行会社を通じて手配した外国船のクルーズ旅行は、チップを事前にまとめて払うルールになっていることが多いです。

 

チップの相場はランクと利用するサービスによって異なりますが、1日10~15ドル程度。チップの事前支払いがある場合は基本サービスを利用する際にチップを払う必要はありません。
海外サイトから独自にチケットの手配をした場合は、ベッドメイクスタッフや飲食店スタッフに対して、その都度数ドルのチップを渡すようにしてください。

 

オプションサービスを利用する場合は、精算方式によって対応が変わってきます。
クルーズ船は事前に船内専用の決済カード(主に登録したクレジットカードの自動清算)を使うルールがあり、チップを払う文化がない日本人は、決済時にサービス料を上乗せされる専用決済カードを渡される場合があります。

 

サービス料の上乗せがあれば、現金でスタッフにチップを渡す必要はありません。サービス料がない場合は有料サービスを利用する都度、数ドルのチップを渡すのがマナーです。
不安がある方は、チケットの申込をする旅行会社へ事前にしっかり確認を取っておくようにしてください。
自身でチケットを手配した場合は、決済専用カード発行時にスタッフへサービス料の有無を確認する必要があります。

 

その他のツアー料金に含まれないお金

 

服装とドレスコード

ディナー時のドレスコード

プレミアムやラグジュアリーなどランクが高い豪華客船であっても、通常時はハーフパンツ・サンダルなどのラフな服装で問題ありません。
プールやランドリーコーナーへの些細な移動もあるので、動きやすい服装を用意することを忘れないでください。

 

服装の制限とマナーでもっとも重要になるのがディナーです。コース料理を提供するお店は普段からサンダル厳禁など最低限のドレスマナーがあります。
また、多くのクルーズ船で定期的に特別な食事イベント(ドレスディナー)が行われていて、その際はフォーマル・インフォーマル・カジュアルのドレスコードを指定されることがあります。

 

ドレスコードイベントがある場合は、最低でも男性はネクタイと背広・革靴。女性は結婚式に行くようなドレスを着るとよいでしょう。
インフォーマルやカジュアルの指定でも、実際には多くの乗客がフォーマルに近い服装をしていることがあります。安易にワイシャツ&ノーネクタイでOKとは考えないようにしてください。

 

スケジュールによってはドレスコード指定のイベントが複数回ありますので、初回はキッチリ決めて、その後は周りの参加者を見ながら対応を変えることをおすすめします。
このほか、カジノや有料バーラウンジは常時ハーフパンツ・サンダルNGなど最低限のドレスコードを指定される場合があります。

 

設備利用に必要な服装

クルーズ船は洋服やウェアに関連したレンタルサービスを行っている所が少ないです。
プールを利用する際は水着。フィットネスジムを利用する際はスポーツウエアとシューズを用意しておきましょう。
船内の施設に応じて、各サービスを利用する際に何が必要なのかチェックして荷造りしましょう。

 

クルーズ旅行に必要な持ち物を確認

 

喫煙のルール

タバコとライター

クルーズ船の多くはデッキなどの屋外に喫煙スペースを用意しています。
窓やベランダがある部屋でも居室内は原則禁煙になっていますので、喫煙ルールはしっかり守りましょう。

 

お酒の持込

お酒の持込はクルーズ船ごとによってルールが違いますが、主に以下のルールになっていることが多いです。

 

  • 瓶1~2本に限定して船内の持込OK
  • 持ち込んだお酒を居室内で飲むのは自由
  • 持ち込んだお酒をレストランやプールで飲むのはNGもしくは開栓料を取られる
  • ルール違反をした場合は没収もしくは罰金(規定量を超える持込は要注意)

 

このほか、最初の乗船時のみ持込OK、寄港地で買ったお酒の持ち帰りはNGになるケースがあります。
必ず乗船するクルーズ船のルールを確認し、ルール違反を行わないように心がけてください。