カジュアル・プレミアム・ラグジュアリーの違いについて解説します。

クルーズ船の3つのランク

クルーズ船には以下3つのランクがあります。

  • ラグジュアリー … 富裕層向けの最上位。客室数が少ないコンパクトorミドルサイズの船が多い
  • プレミアム … カジュアルよりもワンランク上で、子供の制限(18歳未満NG)を受けるケースがある
  • カジュアル … 低料金でコスパに優れたクルーズ船。大規模で客室数が多い大型船がトレンド

 

クルーズ旅行を企画する際は、どのランクにするのか決めることから始めてください。
3つのランクごとの特徴・客層と主なクルーズ船をまとめました。予算の可否だけではなく、雰囲気や客層の好みから判断することが大切です。

 

ラグジュアリー

ラグジュアリークラスのクリーンエリザベス

最上位のクルーズ船で、普段から旅行はスイートルームを予約するような方に向いています。
客層は現役を引退した富裕層の比率が高く、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。

 

ドレスコードはフォーマル(男性はタキシードなど)を指定されることが多く、普段から高級店を利用していない方は気疲れするケースがあります。
客室数を少なくしたゆったりとした空間になっていて、全室海側でバスタブ付きの客室が多く、1泊単価10万円以上の部屋を多数取り揃えています。

 

料理の品質が高くて有料レストランには世界の有名店が多数入っており、乗客よりも乗組員の方が多くて手厚いサービスを受けられることがメリットです。
上級者向けですので、予算が問題ない方でもまずはプレミアム客船に乗ってからラグジュアリーへステップアップすることをオススメします。

 

主なクルーズ船

クリーンエリザベス / クリスタルクルーズ系(日本資本の外国籍船) / ポール・ゴーギャン / セブンシーズ系 / シルバーシークルーズなど

 

プレミアム

プレミアムクラスの飛鳥Ⅱ

ラグジュアリーとカジュアルの中間に位置するランクで、同じプレミアムでもクルーズ船によって豪華さやルールが異なります。
上位に位置するプレミアムランクは18歳未満の乗船禁止など年齢制限があるため、子供がワイワイ騒いでいる空間が苦手な方におすすめです。

 

日本人利用者は全般的に定年退職した年配者が多く、プレミアム船は大人を楽しませることを得意にしています。
食事や有料サービスの質がカジュアル船よりワンランク上。カジノは最低レートが高いなど、主なメインターゲットは富裕層ですが、ハネムーンなど特別な雰囲気を楽しみたい若者利用者も多いです。

 

プレミアムランクのクルーズ船に興味がある方は、プレミアムの中でもラグジュアリーよりかカジュアルよりなのかチェックして比較するようにしてください。

 

主なクルーズ船

プリンセス系 / セレブリティクルーズ / オーシャニアクルーズ / ぱしふぃっくびぃなす / 飛鳥Ⅱなど

 

カジュアル

カジュアルクラスのボイジャー・オブ・ザ・シーズ

日本船にはカジュアルランクの船がなく、全般的に総トン数10トン前後の大型外国船が人気です。
少ないスタッフで多くの乗客を接客しているため、コスパに優れていることが人気の要因。10泊以上の海外旅行へ行くならカジュアルのクルーズ船を利用した方が安くなることもあります。

 

ファミリーや若者でも楽しめる施設が豊富で、大きなプールやジャンクフード(ハンバーガー、ピザ、フィッシュ&チップスなど)に力を入れたブッフェレストランを用意しています。
普段から大衆的な飲食店や人が集まる観光スポット・イベントへ参加している方であれば、プレミアムよりもカジュアルの方が楽しめることが多いです。

 

カジュアル船の中でもロイヤル・カリビアンやノルウェージャン系は若者比率が高く、コスタ系・MSC系は年配利用者がたくさんいます。
カジュアル船の中でも客層や施設を見て選ぶことが大切ですが、誰でも楽しめることをコンセプトにしているため、カジュアル船に乗って後悔する人が少ないです。
クルーズ旅行を初めて利用する方で賑やかな雰囲気が苦手ではない場合は、カジュアル船からデビューしてみるとよいでしょう。

 

主なクルーズ船

シンフォニー・オブ・ザ・シーズ / ボイジャー・オブ・ザ・シーズ / ノルウェージャン系 / MSCクルーズ / カーニバルクルーズ / コスタクルーズ / スーパースター・ジェミナイなど